今年の春は寒い日も多く平地の桜が3週間にわたり見られましたが山はどうでしょうか?
そんな事を思いながら当日の早朝は少々寒く多摩川沿いに久々の山へ向かいます。
奥多摩駅に3名が集合し10:00前には出発、国道を登りますがダムまでは途中よりむかし道に入るべきでした。小河内ダム周辺は水平道、風張峠分岐から小菅村までは緩い登り下りを繰り返し村役場で小休止。川には谷間を結び鯉のぼり、山は山桜、新芽を吹いた木々、まだ冬色の木々、静かな山道はエンジン音がなければ静寂でラチェット、風切、ブレーキ、タイヤ、登り坂の呼吸の小さな音に包まれる時間、徒歩では行き着けない距離、自動車では早過ぎてしまう風景、自転車はその葉境。
更に松姫峠を目指し、街道をひた走り山梨県に突入。
トンネル分岐より本格的な登りでMtさんがアウター、ローで漕ぎ出だすので事情はインナーに落ちない模様で調整いたします。インナーの漕ぎ出しでは「軽~い」、その通りですな。
あえぎながら3度目の小休止で道端で昼食としていると登ってこられた少々変わったリカベントの方とご挨拶、自転車談笑となり猿橋までご一緒いたしました。(ブログ名:INTER8記事ご参照)・リカベントの仕様 650×32B、Fシングル×INTER8(内装8段フロントドライブ)、前後ディスクブレーキ、フレームは海外製(アルミ材)。
峠は以前と変わらずすばらしい景色で山は色とりどり、空に薄雲がかかり空気がまだ冷たく上着をはおり出発、猿橋までは少々道は荒れ気味で気を抜かず慎重に大胆に落下、トンネルにてHtさんパンク修理で小休止。INTER8氏とツーリング界の話で盛り上がっていました。
山村をつなぐ道は自動車も少なく快適に下って猿橋への分岐でINTER8氏とお別れ途中のコンビニで食料購入後駅着。自転車をたたみ全員17:38の鈍行で帰路の人となりました。
係は自宅より奥多摩駅まで自走でしたが、今冬季は自転車乗車の回数が少なくトンネル手前からの峠道は久々にくたびれました(134km)。
・実施日時:2019年4月21日(日)晴れ
・タイムJR奥多摩駅9:15 出発9:45 峠14:45 猿橋17:00着
・参加者、車種:Mtさん:TOEI、Htさん:ノートン(フロントバック新調)、
係:Dt:フェニックス 計3名。
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