恒例の産業遺産を自転車で巡る企画にて、企画Hr、コースセッターDtでお送りしました。
登戸駅を予定通り出発にて今回オプションで係の勤務先工場案内を入れ、敷地内の戦前の建屋などの説明致しました。
多摩サイに上がり上流に向かい「二ヶ領上河原堰」〜日陰の用水沿い〜登戸駅〜「二ヶ領宿河原堰」をぐるっと巡ります。ここは東京側がかつての洪水でえぐられた場所でもありますが、多摩川は東京ー神奈川が利水を巡り現在もすんなりと事が進まない川でもあります。
資料館を見学、再び用水沿いをJR南武線をくぐったり、木陰の下を進みます。
用水が平瀬川を伏せ越した先が「円筒分水」となり戦後占領軍が真っ先に日本技術の調査の為に訪れた代物です。春先は桜の名所となりますが、夏は木陰と合わせ流水も多く涼しげです。
等々力緑地内展示の「トーマス転炉(NKK使用)」はまるで[鉄人28号]。
「浚渫用ヘッドカッター」はなかなか残存するものはなく貴重な代物。歯型の違うのは地層により使い分けたのでしょう。日本のヘッドカッター、トンネルマシーンは優秀との事です。
中原街道の消えゆく遺構は「かぎ辻」。この辺りが徳川二代将軍の鷹狩場御殿の場所でもあります。
時間も押してきたの多摩サイに上りますが、途端に暑い事この上なし。止まると途端にジリジリしますが小休止を取りながら、川崎競馬場厩舍ー京浜地区ー「河港水門」に到着。
味の素工場裏を通り多摩川と分かれ川崎大師土産街から京急大師駅にて「京急電鉄発祥地」を確認。
ここは三角形をぐるりっと周り車両方向転換をした場所でもあり今もその跡が見て取れます。また駅前にはHtが数十年前に設計した建物が鎮座。うーむ、今度はHtの建物探訪も面白いかも。
最後に川崎球場跡地入り口にある「熱間圧延機減速ギア(日本冶金工業使用)」ですが、そばに機構図がありますがなかなか理解できない難しさがあります。
JR川崎駅到着。予定より遅れましたが16時30分に全員無事到着。猛暑の中お疲れ様でした。
また走りましょう。
走行距離 約36km 天候:晴れ(猛暑)
参加者 Hr(イチカワクラブモデル)Ky(SWデモンタクラブモデル)Sk(ラバネロIy渡リペア)Ht(ノートンクラブモデル) 係Dt(ALPSスーパーエース)
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